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ドアをノックするのは誰? (二見シャレード文庫 は 3-6)価格: 630円 レビュー評価:4.5 レビュー数:6 あらすじ
大学助教授の甲田は、遊び人ゆえの興味本位で大学の社会人向け講座を受けていた清楚な美形最首頼久(さいしゅよりひさ)に交際を申し込む。
意外にもすんなりOKをもらい、あれよあれよと同居にまで発展するも、自分にすべてを捧げ尽くす頼久に、甲田は少しずつ心のすれ違いを感じて……
やられた。
鳩村マジックに見事にやられたとしか、言いようがありません。
全体的にしっとりとしたストーリー展開に、所々にツッコミどころが詰まっていて
「あれ?コレって鳩村先生お得意の切ない系だよな……」
と思いながら読み終 |
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虚構大学 (光文社文庫)価格: 650円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 学生紛争の後に京都にアカでもなく宗教色のない大学が必要だから、といって大学を作った話
やはり学長になる老天文学者の傍若無人っぷりが圧巻である
また今までさんざん批判してきたのに開学に成功しそうになったらすり寄る人間もいたり
そもそも苦難に満ちた手続きと周到な根回しがあって大学というのは成功するのであって
簡単に作れるようになったかといってじゃあその大学が長持ちするかというと
その安易さが祟って少子化でgdgdな末路を迎えてしまうのである
モデル云々はもはやいうまでもないのだが、虚構大学でググると面白いことにw |
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